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指圧揉みほぐしセラピスト向け|リピート率・指名数を3割アップさせる施術のコツ

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「技術には自信があるのに、なかなかリピート率や指名数が伸びない…」
そんな指圧揉みほぐしセラピスト向けに、今日から現場で実践できる「リピート率・指名数を3割アップさせる施術のコツ」をまとめました。

拇指・拇指圧の使い方といった技術面だけでなく、初回施術の設計、体感づくり、チェックシート活用、会話や身だしなみまで。
お客さんが「またこの人にお願いしたい」と自然に感じる流れを、施術前から施術後までトータルで設計していきます。

あなたの強みを生かしながら、リピートと指名を安定して増やす具体的なステップを、本文で詳しく解説します。

指圧揉みほぐしセラピスト向けにリピート率や指名数を3割アップさせる施術のコツを理解しよう

指圧揉みほぐしセラピスト向けに、リピート率・指名数を3割アップさせる施術のコツを全体像から整理していきます。

お客さんに選ばれ続ける人は、特別な才能より「考え方」「流れの設計」がうまいだけなんです。

ここでは、なぜリピートされないのかという根本の理由から、初回施術の設計、体感づくり、コミュニケーション、カルテの使い方、数値管理までを一つの流れとしてつなげていきます。

技術に自信がなくても、拇指圧の強さや順番を少し工夫するだけで、今日から変えられるポイントばかりなんです。

リピート率と指名数が伸びない本当の理由

リピート率や指名数が伸びないと、「自分の技術が足りないのかな…」と感じてしまいますよね?

でも本当の理由は、「お客さんの期待」と「実際の体感」のズレが埋め切れていないだけ、ということが多いんです。

例えば、肩こりで来たのに、全身のルーティンだけしてしまい、肝心の肩のつらさが十分に変わらなかったり。

あるいは、筋肉やトリガーポイントにピタッと当たる拇指圧はできていても、「どこを、なぜ押しているか」を言葉で伝えられていなかったりするんですね。

お客さんは「技術のうまさ」だけでなく、「自分の身体を理解してくれている感覚」でリピートを決めます。

ですから、解剖学を全部覚えきれていなくても、「今、この筋肉に対してアプローチしていますよ」とやさしく説明してあげるだけで、印象はがらっと変わるんです。

3割アップを実現するための全体戦略

リピート率・指名数を3割アップさせるには、「場当たり的にがんばる」のではなく、シンプルな全体戦略を持っているかどうかが大事なんですね。

戦略というと難しく聞こえますが、「いつ・どのタイミングで・何をするか」をあらかじめ決めておく、というイメージで大丈夫なんです。

具体的には、「初回カウンセリング」「施術中の説明と体感づくり」「最後のクロージング」「次回来店までのフォロー」を一本の線でつないで考えます。

施術そのものだけを磨こうとすると、どうしても限界が来やすいんです。

それよりも、拇指圧の技術とコミュニケーションを組み合わせた“流れ”を作ることで、自然と「またお願いしたい」と感じてもらえるようになっていきます。

そこで、まずは3割アップのための全体像を表にまとめてみます。

場面目的意識するポイント
初回カウンセリング信頼と安心感の土台づくり悩みの深さ・生活習慣・理想の状態を聞き出す
施術中体感の変化を明確にする強さ確認・筋肉名や部位をやさしく説明する
施術後次回提案と目標設定今日の変化と今後のプランをシンプルに伝える
次回来店まで記憶に残るフォローセルフケアや目安期間を一言メモにして渡す

新規から常連へ変える初回施術の設計

新規のお客さんを常連さんに変える一番の鍵は、「初回施術の設計」です。

初回で「この人に任せれば大丈夫そう」と感じてもらえたら、技術に自信がなくても、リピート率はぐっと上がっていくんです。

そのために大切なのが、「全部をやろうとしない」ことなんです。

60分なら60分の中で、「今日はここを一番メインで整えましょう」とテーマを決めてあげると、お客さんも変化を実感しやすくなります。

例えば、デスクワークで首肩こりが強い方なら、「僧帽筋(そうぼうきん)と肩甲挙筋(けんこうきょきん)を中心に、肩まわりを軽くしていきますね」と伝えて、拇指を使った指圧を肩周囲にしっかり時間配分していくイメージです。

施術の途中で、「今、このあたりが一番硬くなってますね」と一言添えるだけでも、「自分のことをちゃんと見てくれている」と安心してもらえるんです。

顧客がまた来たくなる体感づくり

「また来たい」と思ってもらうには、説明よりも“体感”が大事。

お客さんの脳に「気持ちよかった」「身体が軽くなった」という記憶を残してあげること

そのためには、拇指圧の入り方と抜き方、つまり「押す」と「離す」の質を少しだけ意識するといいんです。

急にグッと押してパッと離すのではなく、筋肉の層に合わせてゆっくり沈み込むように拇指を入れて、圧のピークで1〜2秒呼吸を合わせ、ふわっと抜いてあげる。

これだけで、同じ強さでも体感はまったく別物になっていきます。

また、施術の最初と最後に「分かりやすいビフォーアフター」を作ってあげると、記憶にも残りやすいです。

例えば、首の前後屈の可動域チェックや、肩の上がりやすさを最初と最後に比べてもらうと、「さっきより上がりやすいです!」と自分で気づいてもらえるんです。

施術前後のコミュニケーション設計

施術のうまさと同じくらい大切なのが、「前後の会話」の設計です。

なんとなく世間話をして終わってしまうと、「楽しかったけど、どうだったかな?」と記憶がぼやけてしまいやすいです。

反対に、施術前後のコミュニケーションを少し整えるだけで、リピート率や指名数が自然に上がりやすくなります。

ポイントは、「施術前は悩みの深さを確認」「施術後は変化と次のステップを共有」という役割をはっきり分けること。

「今日はどこが一番つらいですか?」だけでなく、「いつ頃から続いていますか?」「一番つらいのは仕事中ですか?寝る前ですか?」など、時間帯やシチュエーションまで聞いておくと、お客さんも“わかってもらえた感覚”を持ちやすくなります。

施術後は、「今日は○○の筋肉を中心にゆるめたので、今夜〜明日あたりは少しだるさが出るかもしれませんが、その後軽くなりやすいですよ」と先に伝えておくことで、安心感につながるんです。

チェックシート活用による次回提案のコツ

チェックシートは、「ただ書いて終わり」にしてしまうと、とてももったいないんですね。

リピート率・指名数を3割アップさせるセラピストさんは、チェックシートを「次回提案のためのメモ」としてうまく使っていることが多いです。

お客さんの主訴(いちばんつらいところ)だけでなく、「生活パターン」「触って特に硬かった部位」「次回の課題」を一言ずつ残しておくと、次回来店時の会話の質がぐっと上がります。

「前回は右の肩甲骨まわりが特に張ってましたが、あれから調子はいかがですか?」と聞けるだけで、「覚えていてくれてる」と信頼につながるんですね。

また、解剖学の細かい用語を全部書く必要はなく、「右肩甲骨内側強い」「デスクワーク多・寝不足」など、自分が分かればOKです。

カルテを使った次回提案のコツを、整理してみましょう。

チェックシート項目書いておく内容次回どう活かすか
主訴首こり・右肩の重だるさなど「前回の首と右肩、その後どうですか?」と切り出す
触診メモ右僧帽筋上部・肩甲挙筋の硬さ「今日も少しこのあたり硬いですね」と説明に使う
生活習慣デスクワーク・スマホ長時間などセルフケアアドバイスや来店ペース提案に活用
次回課題次回は腰部〜臀部も重点的に、など「今日は予定通り腰まわりも整えていきましょう」と提案

リピート率や指名数を数値で管理する方法

なんとなく「最近、リピート少ない気がする…」と感覚だけで悩んでしまうと、対策もぼんやりしがちなんです。

そこでおすすめなのが、リピート率や指名数をかんたんな数値で管理してみることです。

難しいシステムは不要で、ノートやシンプルな表で十分です。

例えば、「新規何人のうち、2ヶ月以内にもう一度来てくれた人が何人いたか」をざっくりでもいいので記録してみてください。

指名数も、「1ヶ月で、何人から名前指名されたか」を数えるだけで、自分の変化が客観的に見えてきます。

数値化すると、「カウンセリングを少し変えたら、翌月のリピート率が上がった」など、小さな工夫の効果も気づきやすいんです。

拇指圧の強さや施術の順番を変えたタイミングも一緒にメモしておくと、「どの工夫が効いているのか」も見えやすくなっていきます。

リピート率を3割アップさせる施術の流れを設計しよう

ここからは、リピート率を3割アップさせるための「施術の流れ」そのものを設計していくパートです。

お客さんが入店してからお帰りになるまでの一連の流れを、一本のストーリーとして組み立てていくイメージです。

技術に自信がないと、「その場その場で対応」しがちなんですが、あらかじめ自分なりの型を持っておくことで、心理的なゆとりも生まれてきます。

カウンセリング→施術→クロージングという3つの場面ごとに、指圧揉みほぐしセラピスト向けの具体的なポイントを整理していきます。

カウンセリングで信頼をつくる質問

カウンセリングは、「情報を聞き出す時間」であると同時に、「信頼をつくる時間」でもあるんですね。

ここで、ただアンケートをなぞるような質問だけに終わってしまうと、お客さんとの距離がなかなか縮まりません。

信頼をつくるコツは、「どこがつらいか」だけでなく、「それが日常生活でどう困っているか」を聞いてあげることなんです。

例えば、首こりのお客さんなら、「首がつらいことで、一番困るのはどんな時ですか?」と聞いてみる。

「朝起きた時なのか」「仕事中なのか」「寝る前なのか」で、筋肉の使われ方や生活習慣も見えてきます。

施術前にこうした会話ができていると、拇指圧を入れるポイントや時間配分も決めやすくなっていきます。

信頼を深めるための質問の例を、いくつか挙げてみますね。

  • 一番つらい場所はどこですか?(首・肩・腰など)
  • そのつらさは、いつ頃から続いていますか?
  • 一日の中で、どの時間帯が一番しんどいですか?
  • お仕事や普段の姿勢で、思い当たることはありますか?
  • 今日の施術で「ここだけはスッキリさせたい」という場所はどこですか?

体感を最大化する施術の順番

同じ60分のコースでも、「どんな順番で施術するか」で、お客さんの体感は大きく変わっていきます。

体感を最大化する流れを作るポイントは、「全体→部分→全体」の順で整えること。

最初からいきなりピンポイントで強く拇指圧を入れるよりも、まずは広く浅く緊張をとり、その後に狙った筋肉へ深くアプローチしていく方が、身体も受け入れやすいですし、「ほぐれていく感覚」も感じてもらいやすくなります。

例えばうつ伏せの施術なら、まずは背中全体を掌圧でゆるめてから、僧帽筋や脊柱起立筋に拇指圧を入れていき、最後に肩・首を仕上げていくようなイメージです。

順番の中に「リラックスの波」をつくることも大切で、強いポイントのあとに少し広くやさしい手技を挟むと、メリハリが生まれます。

体感を上げる施術順の一例を、表で整理してみますね。

ステップ部位主な手技ねらい
1背中全体掌圧・軽い揉捏全体の緊張をゆるめる導入
2肩〜肩甲骨周囲拇指圧・トリガーポイントへのアプローチ主訴に関連する筋をしっかりほぐす
3腰〜臀部拇指圧・肘圧(必要に応じて)体幹の土台をゆるめて全身を楽にする
4首〜頭ソフトな拇指圧・軽い牽引リラックスと仕上げの体感づくり

次回予約につながるクロージング

クロージングという言葉を聞くと、「営業っぽくて苦手…」と感じる方も多いかもしれません。

でも、リピート率を3割アップさせるクロージングは、「売り込み」ではなく、「お客さんの身体を守るための提案」なんです。

ここで意識したいのは、今日の施術内容と体感を一度“言語化”してあげること。

例えば、「今日は特に肩甲骨まわりの筋肉(僧帽筋や菱形筋)がかなり張っていたので、そこを中心に拇指でじっくりゆるめました」と振り返ってあげるんです。

その上で、「この状態をキープしていくには、○週間後くらいにもう一度整えてあげるのがおすすめですよ」と、具体的な目安を添えてあげます。

さらに、「次回は今日よりももう少し深いところ(肩甲骨の内側など)までアプローチしていきましょう」と、“次回の目的”を一緒に設定しておくと、自然な流れで次回予約につながりやすくなっていきます。

指名数を3割アップさせる印象づくりのポイントを押さえよう

ここでは、指圧揉みほぐしセラピスト向けに、「この人にまたお願いしたい」と選んでもらうための印象づくりを整理していきます。

指名数は、技術そのものだけでなく、「第一印象」「話し方」「一言の伝え方」といった、小さなコミュニケーションの積み重ねで決まっていきます。

解剖学の知識が完璧でなくても、お客さんへの接し方を少し整えるだけで、指名数が3割アップすることは十分可能です。

自分の性格を無理に変える必要はなく、「安心感」と「覚えてもらいやすさ」を意識したポイントを押さえていきましょう。

第一印象で選ばれる身だしなみ

第一印象は、入室してから最初の数秒で決まると言われています。

ここでの印象が、「この人、なんだか安心できそう」と感じてもらえるかどうかが、指名数にも大きく影響してきます。

特別なおしゃれは必要なくて、「清潔感」と「落ち着き」が伝わる身だしなみかどうかが大事なんです。

例えば、ユニフォームのしわや髪の乱れ、爪の長さ、靴の汚れなどは、お客さんの目に意外と入りやすいところなんですね。

指圧揉みほぐしセラピストの場合、拇指をよく使うので、「指先の清潔感」も大きなポイントです。

爪が短く整えられているだけで、「この人は施術にきちんと向き合っているんだな」と安心してもらえます。

第一印象を整えるチェックポイントを、簡単にまとめておきますね。

  • ユニフォームはしわや毛玉がなく、清潔に見えるか
  • 髪型は顔が隠れすぎず、清潔にまとめられているか
  • 爪は短く切りそろえられ、色付きのネイルは避けているか
  • 口臭・体臭ケア(マスク・ブレスケアなど)をしているか
  • 笑顔や軽い会釈で、最初の挨拶ができているか

会話で安心感を与える話し方

話す内容よりも、「どんなトーンで話しているか」が、お客さんの安心感を大きく左右します。

技術に自信がないと、つい早口になったり、専門用語を多く使ってしまったりしがちです。

でも、お客さんが求めているのは、むずかしい解剖学の説明ではなく、「自分の身体をちゃんと見てもらえている感覚」なんです。

話し方のコツは、「結論からやさしく」「専門用語はかんたんに言い換える」「相手のペースに合わせる」の3つなんですね。

例えば、「僧帽筋が…」と言うときは、「首から肩にかけての大きな筋肉ですね」と一言添えてあげる。

声のトーンは少し落ち着かせて、ゆっくりめに話すだけで、かなり印象が変わります。

会話で安心感を与える話し方のポイントを、表にしてみます。

ポイント意識すること一言の例
結論から話す最初にシンプルな結果を伝える「今日は肩まわりをメインにゆるめていきますね」
専門用語をかんたんに筋肉名+場所の説明をそえる「僧帽筋という、首から肩の大きい筋肉が固まっています」
相手のペースに合わせるゆっくり・少なめの会話を心がける「お話されたいタイプですか?ゆっくり休みたいタイプですか?」

記憶に残る一言の伝え方

指名数を3割アップさせるには、「この人、よかったな」と記憶に残る一言を持っておくと、とても心強いです。

長い説明よりも、施術の最後にサッと伝える一言の方が、お客さんの心に残ることがあります。

ポイントは、「今日の状態」「今日やったこと」「次への一歩」を短くまとめてあげることなんです。

例えば、「今日は右の肩甲骨の内側が特に頑張っていたので、そこを中心にゆるめてあります。

次回は、もう少し首の付け根まで一緒に整えていきましょうね」といったイメージです。

こうした一言があると、「自分の身体を覚えてくれている人」という印象になり、次回の指名につながりやすくなっていきます。

技術に自信がないときほど、「言葉で寄り添う」ことが、お客さんの安心感や信頼につながるんです。

指圧揉みほぐしの技術でリピート率や指名数を高めるコツを実践しよう

ここからは、指圧揉みほぐしセラピスト向けに、技術面で「ここだけ押さえればリピート率・指名数が上がりやすくなる」という実践的なコツをまとめていきます。

解剖学の細かな名称を全部覚える必要はありませんが、「どの筋肉にどう拇指圧を入れるか」を少し意識するだけで、体感は見違えるように変わっていきます。

特に、強さ加減の確認方法、部位ごとの押圧の工夫、最後の仕上げ方は、お客さんの満足度に直結するポイントです。

自信がなくても実践しやすいように、一つずつ丁寧に整理していきます。

強さ加減を最適化する確認方法

強さ加減の悩みは、多くの指圧揉みほぐしセラピストさんが抱えているところ。

「強い方が効く」と思ってぐっと押しすぎると、筋肉や筋膜が防御反応を起こして、かえってほぐれにくくなってしまうこともあります。

逆に、弱すぎると「物足りなかった」と感じられてしまう。

このバランスをとるために、「押しながら確認する一言」と「顔色・呼吸を観察するクセ」を持っておくといいです。

拇指圧を入れた状態で、「今の強さ、10段階でいうとどれくらいですか?」と聞いてみて、「7くらいがちょうどいい」と言われたら、そのラインを基準にしていきます。

ただ一度聞いて終わりにせず、筋肉の部位が変わるタイミング(背中→腰、腰→肩など)でもう一度軽く確認してあげると、お客さんも安心して身を任せやすくなるんです。

強さの確認に使えるフレーズを、いくつか挙げておきます。

  • 「今の強さ、強すぎないですか?」
  • 「10段階でいうと、どれくらいに感じますか?」
  • 「強めと弱めだと、どちらがお好みですか?」
  • 「ここは少し敏感なところなので、弱めから入れていきますね」

部位ごとの押圧で差をつける工夫

同じ指圧でも、部位ごとに筋肉の厚みや走行(向き)が違うので、拇指圧の入れ方を少し変えてあげると、ぐっと差がついてきます。

特に、首・肩・肩甲骨まわり・腰・臀部あたりは、指圧揉みほぐしセラピスト向けの“稼ぎどころ”とも言える部位です。

例えば、肩こりの代表格である僧帽筋は、繊維が斜めに走っているので、その走行に少し沿うように拇指をあててあげると、筋肉の奥まで圧が届きやすくなります。

一方で、腰の脊柱起立筋は縦方向に走っているので、背骨の横に沿って縦方向に拇指圧を入れていくイメージです。

部位ごとの押圧の工夫を、ざっくり整理してみましょう。

部位主な筋肉拇指圧の方向・工夫
肩〜首僧帽筋・肩甲挙筋筋繊維に沿って斜め方向に、やや斜め上へすくうように押す
肩甲骨内側菱形筋背骨側から肩甲骨に向かって、やや内から外へ押し込む
脊柱起立筋群背骨の両脇に沿って、縦方向にじんわり沈める
臀部大臀筋・中臀筋面でとらえて、最初は掌圧→ポイントで拇指圧

余韻を残す仕上げのテクニック

施術の最後の数分間は、「お客さんの記憶に残る時間」。

ここでの印象が、「あぁ、気持ちよかった」「またお願いしたい」に直結してきます。

仕上げのテクニックで大切なのは、「静かに落ち着かせる時間」を作ることなんです。

例えば、最後の5分は、首〜頭〜肩を拇指圧と掌圧でまとめてあげる。

圧自体は弱めにして、深呼吸に合わせるようなリズムで触れていくと、自律神経も整いやすく、「ふわっと軽くなった感じ」が残りやすくなります。

また、最後にタオルの上から軽く全身を押さえ直して、「これでおしまいですよ」という合図をしてあげると、お客さんも身体がびっくりせずに現実モードに戻りやすい。

施術の余韻を残すための工夫を、いくつか挙げておきます。

  • 最後の5分は会話を減らし、静かな時間にする
  • 首〜頭の拇指圧は、強さよりもリズムと呼吸をそろえる
  • 両手で「包み込むように」触れる場面をつくる
  • 最後にタオル越しに全身を軽く押さえ直して終了の合図をする

指圧揉みほぐしセラピストがリピート率と指名数を3割アップさせるための実践チェックリスト

最後に、ここまでお伝えしてきた内容を、指圧揉みほぐしセラピスト向けの「実践チェックリスト」としてまとめていきます。

一度に全部を完璧にやろうとしなくて大丈夫。

まずは、「今日はカウンセリングだけ意識してみよう」「今日は拇指圧の強さ確認を丁寧にやってみよう」など、1〜2項目ずつ取り入れていけば十分です。

積み重ねていくうちに、「あ、前よりお客さんの反応がいいかも」と感じる瞬間が必ず増えていきます。

そんな小さな成功体験が、施術への自信にもつながっていくんですね。

  • 【カウンセリング】一番つらい場所と、日常生活での困りごとを聞けているか
  • 【施術設計】「今日はここをメインで整える」というテーマを伝えられているか
  • 【強さ確認】拇指圧の強さを、部位ごとに10段階で確認できているか
  • 【体感づくり】施術前後の可動域チェックなど、分かりやすい変化を見せられているか
  • 【コミュニケーション】施術前後で、今日の状態と今後の方針を一言でまとめているか
  • 【カルテ】主訴・硬かった部位・生活習慣・次回課題を簡単にメモできているか
  • 【クロージング】おすすめの来店ペースと、次回の目的をやさしく提案できているか
  • 【身だしなみ】爪・ユニフォーム・髪型など、清潔感のチェックができているか
  • 【仕上げ】最後の5分を「静かな整えの時間」として使えているか

本記事では、指圧揉みほぐしセラピスト向けに「リピート率・指名数を3割アップさせる施術のコツ」を整理してきました。

新規から常連へ育てるには、技術だけでなく、カウンセリング設計やカルテ活用、施術前後のコミュニケーションまでを一つの流れとして組み立てることが重要です。

とくに拇指・拇指圧の使い方、強さ加減の確認、部位ごとの押圧の工夫が、お客さんの体感価値を大きく左右します。

身だしなみや話し方、記憶に残る一言など、印象づくりも指名数を伸ばす要となります。

今日からチェックリストを活用し、施術の流れと接客を少しずつ改善していくことで、リピート率と指名数の3割アップは十分に狙えます。

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